Rという男⑧〜デートが先か、突き合うのが先か問題〜 : 犬又また子の東京日記

犬又また子の東京日記

東京の片隅に生息中。 日々の事、去年経験した元夫の不倫の事、現在の婚活の事等赤裸々にブログ更新中。

不倫妖怪・元夫編第二章の前に現在の婚活状況です
元夫編を最初から読むには★★★こちら★★★から\(^o^)/


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前回の続きです。


お酒に酔った勢いで誘われるままRの部屋へ行ってしまったワタシ。
しかしそこでRから「おつきあいしませんか?」という言葉が。




このへんははっきりとは覚えていないが、「また子さんの事、けっこう好きになりかけてるんで、てか好きだと思うんで」
そんなような事を言ってくれた気がする。




嬉しい


はずが、


実際は展開の早さにけっこー混乱していた。




ついこの前まで妖怪だらけの大海原を渡り歩いていたのに、突然降って湧いたようなマトモなオスがこっちをむいて手招きしているのだ。


そんな美味しい話あるわけない。



婚活に疲れ果てたワタシはすっかりグレていた。
盗んだバイクで走り出したいくらい婚活の世に絶望していたのだ。




気を許したところで高級浄水器とか売りつけられるかもしれない。
(そういやさっき飲ませてくれたお水も「浄水器のお水だから」とかなんか言って手渡された)
やはり相手の事、もうちょっと知りたい・・・!



「あの、気持ちは有り難いんだけど(寧ろ願ったり叶ったりなんだけど)
でもまだお互いよくわからないってーか顔しか知らないってーか顔が好きってーか・・・」
部屋にあがりこみながら今更な事をいろいろ並べ立てた。



久しぶりに出会えたお気に入りの異性にときめいてはいたが、頭の中のほんのわずかに遺された理性が抵抗していた。

だってもし今、「お付き合い」が成立したら、金曜の夜にRの部屋、お付き合いしている男女が二人きり。


次は自然にお突き合いの流れだ。



Rという男⑧


さすがに時期尚早ではないか。
まだ一度もデートすらしていない。



心の中の乙女が言っている。


しかし




店を出る時キスして、堂々と部屋にあがりこんで何を今更。
そもそも彼は、まともな独身男性の生き残りという絶滅危惧種、遭遇出来ただけでもラッキーなのに!!


本能が叫んでいた。






ふしだら者・・・!
離婚で頭もシモもどーかしてしまったの?!!
そんな軽い女ではなかったはず!

心の乙女も負けじと闘った。




本能も負けない

Rという男⑧3


そうだ・・・!
これを逃したら二度と好みの独身男性にはお目にかかれないかもしれない。
やっとで出会えた好みの独身男性はツチノコみたいな伝説の生き物なのだ。


差し出せるものがあるなら全部差し出せーーーーーーーーーーーー!!!!

魂の叫びだった。



その時Rが言った「つき合ってみないとわからない事ってたくさんあると思うんですよ!」


突き合ってみないとわからない




真理だ。
妖怪・元夫との忌まわしき行為も突き合ってみてわかったのだから。




本能とR理論の完全勝利。



乙女は息を引き取った。
身を委ねる事にした。



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